明治神宮と言えば日本で最も初詣をする人が多い神社です。
もはや混雑というよりも激混みとなる初詣。
少しも混雑を回避するための方法について紹介します。
明治神宮への初詣の基本情報
大晦日からお正月の開門、閉門
明治神宮は通常日の出とともに開門し、日の入りとともに閉門します。
(1月は通常6:40~16:20)
ですが大晦日から元旦にかけては、閉門せず一晩中門が開いています。
また元旦以降4日までは、通常よりも閉門が遅くなります。
【お正月の開門、閉門時間】
- 大晦日 6:40~元旦 19:00頃
- 2日 6:40~18:30頃
- 3日 6:40~18:30頃
- 4日 6:40~18:00頃
参拝経路
初詣の期間は、参拝経路が以下の3つのみとなります。
- 原宿口(南口)…JR 原宿駅・東京メトロ千代田線、副都心線 明治神宮前駅より徒歩1分
- 代々木口(北口)…JR 代々木駅・都営地下鉄大江戸線 代々木駅・東京メトロ副都心線 北参道駅より徒歩5分
- 参宮橋口(西口)…小田急線 参宮橋駅より徒歩5分
明治神宮の初詣、混雑を回避する経路は?
初詣は、どうしても正面の門[原宿口(南口)]に参拝客が集中します。
ですので、原宿口(南口)からの参拝ルートは激混みになります。
JR原宿駅というか、山手線内から大混雑になります。
一方で、参宮橋口(西口)からの参拝ルートは比較的混雑は少な目になります。
参宮橋口からの参拝ルートが一番にスムーズに本殿前まで出れる可能性が高いです。
あくまで3つのルートの中で比較的混雑が少ない、であって時間帯によってはそれなりに混雑はしますのでその点はご留意をお願いします。
ちなみに入口からから本殿までは、参宮橋口からが一番遠くなります。
また本殿前で全てのルートが合流しますので、拝殿前の混雑に巻き込まれるのは避けられません。
明治神宮の初詣、混雑する時間帯は?
同じ元旦の初詣でも、時間帯によって混雑の度合いはだいぶ違ってきます。
まず大晦日から並んで年越しのお詣りをする場合は、並び始めてからお詣りできるまで例年1~2時間程度待ちとなります。
そして最も混雑するのが、午前0時すぎから2時ごろまでの年が明けてから出発した方々が到着する頃。
紅白や大晦日のカウントダウン番組などを見終わって、それから出かけるパターンですね。
この時間帯は3時間以上待つこともあります。
午前4時を過ぎるだいぶ空いてきます。
混雑を避けるのであれば、一番いい時間帯と言えます。
午前8時を過ぎてくると、また人が徐々に増え始め、昼ごろになるとまたかなり混雑してきます。
この時間帯も3時間近く待つことがあります。
午後3時を過ぎれば混雑もだいぶ収まって、1時間かからず拝殿まで到着することができます。
通常は閉門になる16:30ごろを過ぎればぐっと空いてきますので、混雑を避けるにはこの時間帯もおススメです。
まとめ
特に深夜にお詣りする際は、防寒対策は厳重にしてください。
混雑の中、動くこともできず冷たい風にさらされるので、体温が相当奪われます。
初詣に行って体調を崩してしまった、ということのないようにして下さい。