浅草の年末の風物詩の一つ、浅草寺の「羽子板市」。
様々な絵柄の羽子板や、今年スポーツ界や芸能界を賑わせた人をネタにした変わり羽子板などがたくさん販売されます。
この羽子板市、元々は年内最後の縁日に正月用品を扱う市がたったことが始まりと言われています。
浅草寺 羽子板市の開催概要
羽子板市は、12月の縁日である18日を中心にその前後の17日~19日に開催されます。
【開催期間】
2014年(平成26年) 12月17日(水)~19日(金)
【開催時間】
9時頃~21時頃
【開催場所】
浅草 浅草寺境内
【縁日屋台数】
約50店
【問合せ先】
浅草観光連盟 TEL:03-3844-1221
羽子板市の歴史
毎月18日は浅草寺の観音様の縁日です。
特に12月の「収めの観音」は一年の締めくくりとして、多くの参拝者が訪れます。
この年内最後の縁日に、正月用品を扱う歳の市がたち始めました。
江戸末期ごろから羽子板を正月の縁起物として扱うお店が増えていき、明治以降羽子板市として定着しました。
江戸時代当時は流行の歌舞伎役者を貼りつけた羽子板が女性の人気を集めていたそうです。
その後羽子板を作る技術も発展していき、昭和60年には東京都の伝統工芸品にも指定されています。
羽子板の意味
羽子板がお正月の縁起ものになったのは、女の子が生まれると初正月に羽子板を贈ることになったことからのようです。
羽子板には魔除け・厄払いの意味があり、女の子が丈夫に育つようにという願いが込められています。
羽根が蚊など害虫を食べるトンボに似ていることから、正月に羽根を突くことで蚊に刺されないという言い伝えがあると言います。
また羽根の黒い球は「無患子(むくろじ)」と言われ、「子が患わ無い」という意味があり無病息災の御守とされています。
まとめ
浅草寺の羽子板市で江戸情緒を感じることができるお店の方の口上や、お客さんとの粋なやりとりを楽しんでみてはいかがでしょうか。