お年賀の『のし』はいつからいつまで?お年賀とお年始の違いは何?

お正月のご挨拶に欠かせないのは「お年賀」ですよね。

「お年賀はいつからいつまで?」とか「お年賀とお年始って何が違う?」とか、意外と細かいことは知らないのではないでしょうか?

わたしもそうだったので、お年賀について調べてみたことをまとめてみました。

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お年賀とはそもそも?お年始との違いは何?

正月3日間に新年のご挨拶することを「お年始」と呼びます。そしてこの時に贈る品を「お年賀」と呼びます。

つまり「お年賀」は品物で、「お年始」は挨拶のことなんですね。

厳密には、お年始回りは正月の3日間に行うことになっていますが、実際には松の内の間に行われればいいようです。松の内の期間は地域によって違いますが、1月7日か1月15日までが一般的です。関東は1月7日のところが多いようですね。

お年始の挨拶では、お屠蘇(とそ)を飲んで、賀詞(お祝いのことば)を交わし、その年1年の無事と長寿を祈る、というのが昔からの風習となっています。

ちなみに「年賀状」は、このお年始に行けない代わりに挨拶を書状にして贈ることにしたものです。ですので厳密に言えば、お年始の挨拶に行くつもりの相手に対しては、「年賀状」を出さなくてもいいことになります。

あと注意したいののが、お年賀の品はお年始の挨拶で手土産にするものを指します。ですからお年賀をデパートなどから直接配送するのは正しくありません。どうしても直接挨拶に伺えない場合、品物はいったん自宅に持ち帰り、自宅から送るようにします。

喪中の場合はお年始を回りをやらない

お年始は年が明けたことをお祝いすることなので、喪中の場合はお年始自体を行わないことになっています。これは相手が喪中、自分が喪中どちらもです。

ただ神社の神主さんがおっしゃるには、新年のお祝いを控えるのは『忌中』の期間であって、その後の喪中の期間であれば、新年のお祝いをしていいそうです。

「忌中」というのは、「故人の死を悼み、御霊をなごめるための期間」で、故人が亡くなってから最大50日間(故人との間柄によって変わる)。

その後の喪中の期間(約1年)では、喪中は「身を慎みながら、悲しみを乗り越え平常心に立ち返ろうとする期間」で、この期間は慶事(結婚式など)こそ控えるものの、平常に戻っていく期間なので新年のお祝いは普通にやっていい。

神道的にはこうなっているそうで、現代で一般的になっている喪中の考えは間違って広まっている、とお嘆きの神主さんもいらっしゃるみたいです。

とはいえ、お年始は新年の挨拶ですから相手のあること、やっぱり一般的に考えられている方が無難ですよね

ということで、喪中の場合はお年始はやらない方がいいと思います

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挨拶に伺いたい相手の方が喪中の場合、松の内が過ぎてからご挨拶に行き、手土産も「お年賀」ではなく「寒中見舞い」として贈るようにします。

逆に自分が喪中であれば、年始の挨拶には伺わないことを相手に連絡しておきましょう。年賀状で言うところの喪中はがきですね。またお世話になった方なので挨拶には行っておきたいなら、同様に「寒中見舞い」として松の内が明けてから挨拶に行きましょう。

喪中で寒中見舞いとして持参する品物の表書きは、紅白の水引きや熨斗が無いものを使用した方がいいですね。

『御年賀』の「のし紙」はいつまでつけていい?

お年始をする期間が松の内ですので、お年賀を贈る期間も同様に松の内までということになります。

ですので『御年賀』の「のし紙」を付けるのは、松の内の間だけということになりますね。

「お年賀」の表書きは、最近は品物を買ったお店で用意してくれているので気にしなくて済みますが、自分で用意する場合は熨斗付き紅白の水引蝶結びを用意します。

水引の下に自分の名前を書きますが、挨拶する相手と自分の間柄によっては省いても構いません。自分の実家に帰省したとかですね。逆にお世話になった相手であればフルネームで書くべきです。

もし年が明けたあいさつが松の内の期間を過ぎてしまってからになった場合は、表書きは『御年賀』ではなく『寒中見舞い』にします。

のし紙の表書きの『御年賀』と『御年始』の違いって?

ところで年始の挨拶の品には、のし紙に『御年賀』と書かれている場合と『御年始』と書かれている場合がありますよね?
これって何が違うのでしょう?

正確には、御年始は挨拶する行為のことを指しますから、贈り物につけるのし紙の表書きには『御年賀」と書くのが正しいです。

ただ、会社やお店などで手軽な挨拶代わりになるような品、たとえばタオルや粗品、手帳やカレンダーなど簡単なものの場合には、『御年始』の表書きが使われるのが一般的になっているようです。

品物そのものが挨拶を兼ねているようなイメージなんでしょうね。

まとめ

結婚して初めてお年始に行かれる時など、お年賀に何を持っていったらいいのか頭を抱えてしまいますよね。
でも持って行かない訳にもいかないですからね。

お年賀はあまり高価なものにしてしまうと、先方も気を遣ってしまいますから、あまり気合を入れすぎずほどほどがいいと思います。

何を選ぶにしても、のし紙の表書きは「御年賀」にしておきましょうね。

あと単に挨拶だけで帰るつもりであれば、訪問する時間帯にも気を配りましょう。一般的には、昼食が終わった頃から夕食支度前の時間帯が、常識的であり良いとされています。

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