最近の運動会シーズンは、春に開催する学校も増えてきていますが、
春・秋どちらにしても意外に暑くなることが多くなりましたよね。
暑い日の運動会で気になるのは、
子どもたちの熱中症とお弁当のことではありませんせんか?
暑い日、お昼休みまでにお弁当が痛んでしまわないか心配ですよね。
安心してお弁当を食べられる、暑さ対策を紹介します。
お弁当を腐らせない大原則
暑い日のお弁当作りの基本中の基本原則です。
- 水分の多い食材は痛みやすいので注意
- 食材やおかずはなるべく素手で触らない
- ご飯やおかずはしっかりと冷ましてからフタをする
水分の多い生野菜はもちろん、火を通してあっても水分が多いと
痛みやすくなります。
煮物などはしっかりと火を通して水分を飛ばしましょう。
雑菌が一番多いのは、人間の手です。
お弁当作りの際は、箸などを上手く使い
なるべく食材を素手で触らないようにしましょう。
湯気が出ている状態でフタをしてしまうと、
お弁当が冷えてからお弁当の中に水滴ができてしまいます。
この水滴がお弁当を痛める原因になってしまいますから
しっかり冷ましてからフタをするようにしましょう。
食材選びや調理時に気を付けること
ご飯編
ご飯を炊くときに、大さじ1杯程度のお酢を入れて炊くと、
ご飯が痛みにくくなります。
この程度のお酢ならば、お酢臭くもならないので大丈夫です。
また、混ぜご飯やチャーハンなど具が入っているご飯は、
避けた方がいいです。
具が色々と入っていることで、痛みやすくなってしまいます。
白いご飯の方が安心です。
おかず編
何かと重宝するレタスですが、水分が多いので痛みやすいです。
また意外と思われるかもしれませんが、
ジャガイモは火を通してあっても意外と痛みやすい食材です。
これらは暑い日には使わない方が無難です。
普段生で食べているハムやソーセージも加熱して持っていくようにしましょう。
塩分を少し多めにするととか、レモンや酢、ショウガやカレーなどのスパイスを使って味づけをすると、痛みにくくなります。
お弁当の容器やバッグ
お弁当箱は、しっかり洗って乾燥させてから使います。さらに使う前にアルコールスプレーやお酢で拭くと、雑菌が繁殖しにくくなります。
その他、抗菌素材いで作られているお弁当シートなどを使うのも効果的です。
お昼までの間にお弁当が温まってしまわないように、
お弁当を運ぶバッグは、しっかりと保冷できるバッグを用意して、
十分すぎるくらい保冷剤をつめましょう。
まとめ
午前中の競技を終えてきた子どもたちとのお昼ご飯。
お弁当が痛んでしまって、お昼が食べられないなんてことになったら大変です。
そんなことにならないように、できる限りの準備をして応援しに行きたいですよね。