松山から四国カルストへの行き方 道路は狭い?東津野城川林道は?

公開日:  最終更新日:2017/02/17

愛媛県と高知県の県境にまたがる四国カルストは、日本三大カルストの一つ。
カルスト台地のなかでは最も標高が高く、いたる場所で絶景を楽しむことができます。

ただ難点は、標高が高い分山道が多いという点ですね。
四国カルストへアクセスする山道はみな狭く、カーブの連続で山道に慣れていないと運転が大変です。
特に愛媛県側からのアプローチの方が大変なようです。

ここでは、松山から四国カルストへ向かう少しでも走りやすいルートについて紹介します。

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松山から四国カルストへの行き方は?

四国カルストの観光ルート

四国カルストの代表的な観光ルートと言えば、姫鶴平から天狗高原までのルートですね。

ざっと挙げても、

  • 絶好のドライブルート
  • 天狗高原のハイキングロードや森林セラピー・セラピーロードでハイキング
  • 姫鶴平の「姫鶴荘」で濃厚なソフトクリーム
  • 大草原の牧場で放牧されている牛たちとお近づき
  • 標高1,456mの「五段城」で眼下に広がる絶景を楽しむ

こんな楽しみがありますが、これ以外にも多くの楽しみ方があります。

例えば四国カルストの楽しみ方として石灰岩を見ながらのドライブがありますね。
四国カルスト横断ルート(県道383号線)を石灰岩の多い天狗高原から姫鶴平を抜け、地芳峠を超えて大野ヶ原へ向かうコースは、石灰岩の数がだんだん少なくなっていく様子が面白いと言われています。

県道383号線は大半が快走できますが、道幅が狭いとろこもありますので、対向車とすれ違う際は注意して下さい。

松山から四国カルストへのアプローチするルート

四国カルストへアプローチするには、東側の天狗高原西側の大野ヶ原高原真ん中の地芳峠の3つの入口があります。

松山からですと、国道33号線から国道440号線を経由して県道36号線に入って、大野ヶ原高原か地芳峠から四国カルストに入るのが一般的と言われています。県道36号線をそのまま進むと大野ヶ原高原、途中で旧国道440号線に入れば地芳峠に着きます。姫鶴平や天狗高原へは、地芳峠から県道383号線に入り東へ向かうことになります。

一方、天狗高原から四国カルストに入るのであれば、高知県へ回り込み国道197号線からのアプローチとなります。

距離的には国道33号線→国道440号線経由で四国カルストにアクセスする方が近いのですが、山道がけっこう厳しくなります。県道36号線や旧国道440号線は急カーブが多いのはもちろんのこと、1車線分しかないような道幅の狭い部分が多く、しかも路面の状態も酷かったりします。山道に慣れていないと、運転がしんどく過酷なドライブになりかねませんね。

これに比べると、高知県の国道197号線から天狗高原へアクセスするルートは、やはり山道ではあるのですが、林道が整備されているのでかなり運転が楽になります。

四国カルストまでの道路はどこも狭い?

では、松山から実際に四国カルストへ向かう各ルートの道路状態は、実際どうなっているのでしょう?
前章で説明した以外のルートも含めて、以下にまとめてみました。

【国道33号線から大野ヶ原へのルート】
⇒国道33号線→国道440号線→県道36号線→大野ヶ原(四国カルスト)
・国道33号線は交通量が多めですが快走できます。
・国道440号線もほぼ2車線区間で快走できます。
・県道36号線は1車線区間が多くカーブが多い道路になります。

【国道33号線から地芳峠へのルート】
⇒国道33号線→国道440号線→県道36号線→旧国道440号線→地芳峠(四国カルスト)
・上記の大野ヶ原へ行く途中(県道36号線)で、旧国道440号線に入るルートです。
・旧国道440号線は急カーブが多くほとんど1車線の狭い道路です。

【国道197号線を経由して(※)大野ヶ原へのルート】
⇒国道197号線→県道32号線→大野ヶ原(四国カルスト)
・国道197号線は快走できます。
・県道32号線は後で説明する国道439号線並の悪路を長い距離は知らないといけません。
このルートは避けることをお勧めします。

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【国道197号線を経由して(※)国道440号線を通るルート】
⇒国道197号線→国道440号線→旧国道440号線→地芳峠(四国カルスト)
・国道197号線と国道440号線は快走できます。
・地芳トンネルの手前から旧国道440号線に入りますが、旧国道440号線は狭い道路になります。

【国道197号線を経由して(※)東津野城川林道・東線を通るルート】
⇒国道197号線→東津野城川林道・東線→県道48号線→天狗高原(四国カルスト)
・東津野城川林道・東線は、ほぼ全区間が2車線あり他の道路に比べると各段に走りやすいです。
・県道48号線は狭い1車線ですが、走行区間は短いです。
山道が苦手な方はこのルートがおススメです。

【国道197号線を経由して(※)国道439号線を通るルート】
⇒国道197号線→国道439号線→県道48号線→天狗高原(四国カルスト)
・国道439号線は「酷道」と評される未整備で有名な国道です。
・ほとんどが狭い1車線ですれちがいも大変な場所が多いです。
・県道48号線も狭いて急カーブが多い道路になります。
このルートも避けることをお勧めします。

※国道197号線を経由…松山自動車道 大洲IC→国道56号線→国道197号線(高知県側へまわる)

四国カルストへのアクセス東津野城川林道からがベスト

松山から四国カルストへ行くのに最も走りやすいルートは、国道197号線を経由して東津野城川林道を通るルートになります。
このルートなら大部分が2車線の道路ですし、四国カルストの観光の拠点である東の端、天狗高原へ出ることができます。

走りやすさで言えば、群を抜いて一番走りやすいルートになります。

東津野城川林道は、2014年の台風で土砂崩れが発生して、一時は通行止めもなりましたが、現在は復旧しています。

ただ松山から東津野城川林道を経由して四国カルストへ入るルートは、松山から見ると四国カルストの裏側に回り込んで登ることになります。ですので松山側から四国カルストへアプローチするのに比べると、どうしても距離的には遠くなってしまいます。

道路の走りやすさと距離の近さが両立するルートはないので、そこはどちらを取るかよく考えて下さいね。

国道197から東津野城川林道へ入る場所は、以下の地図を参考にして下さい(Aの場所)。東津野城川林道へ入る交差点には信号がありませんが「天狗高原」への標識がありますので、見つけるのは難しくありません。なおこの標識では、「東津野城川林道」が「公団幹線林道」と書かれていますので注意して下さい。

さいごに

四国カルストのなだらかな山肌には夏は緑の草原、秋はススキが一面に広がり、また乳牛の放牧地帯としてたくさんの牛が放牧されています。放牧されている牛たちは、カルストの風景をより牧歌的にしてくれます。

また冬は天狗高原でスキーをすることもできるんです。
ただ冬の期間は、四国カルスト横断ルート(県道383号線)の多くの場所が通行止めになりますから、お気を付けください。

また、四国カルスト内や四国カルストに向かう山道にはガソリンスタンドがありません。山道に入る前にガソリンは十分入れましょう。また周辺のガソリンスタンドも土日はお休みのところがありますから注意して下さい。

【ご注意】
現在、四国カルスト横断ルート(県道383号線)の地芳峠付近の一部が全面通行止めとなっているようです。四国カルストへ行かれる際は、事前に道路情報をしっかり調べてくださいね。

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