クレマチスの丘の楽しみ方 花の1番の見頃とアクセスは?

静岡県の長泉町にある「クレマチスの丘」。

名前だけ聞くとクレマチスの花が咲いている公園のようですが、それだけではありません。

敷地内には花が楽しめる庭園の他、美術館や文学館、地場の食材を味わえるレストラン、自然公園などがある複合施設なのです。

広い敷地の中にある庭園や自然の中を散策する、アートに触れる、食を満喫するなど、様々な楽しみ方ができます。また富士山麓の高台という立地ですから、見渡す風景も綺麗です。

クレマチスの丘はカップルのデートスポットして最適な場所ですが、「ビュフェこども美術館」など子どもと一緒に楽しめる美術館もあるので、家族でお出かけするのもオススメです。

このような様々な楽しみ方ができるクレマチスの丘ですが、花好きの方にはやはりクレマチスを中心とした花々が楽しめるクレマチスガーデンがオススメです。

ここでは、クレマチスガーデンを中心に、クレマチスの丘の楽しみ方を紹介します。

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クレマチスの丘の楽しみ方 花好きにオススメなのはクレマチスガーデン

クレマチスの丘の中で、クレマチスの花を中心に多くの花を楽しむことができるのは、ヴァンジ彫刻庭園美術館の庭園に併設されている「クレマチスガーデン」です。

大きい庭園ではないのですが、隅々まで手入れが行き届いている美しく見ごたえのある庭園です。

クレマチスを中心にした庭園は日本でも珍しく、特にホワイトクレマチスが主役のガーデンは日本でもここだけ。

クレマチスガーデンには、様々な品種のクレマチスが植えられていて、1年を通してクレマチスの花を楽しむことができます。その中でも1番の見頃は春から初夏

5月中旬から6月にかけて、クレマチスの多くの品種が花を咲かせます。
またクレマチス以外にも、バラやアリウム、あじさいなども見頃となり、ガーデンが1年で最も華やかになります。

クレマチスだけでなくバラも見ごろになるこの時期は、平日でもかなり混雑します。

クレマチスガーデンは、植物園や公園の花畑のような感じではなく、「庭が広いお家の手入れされた庭園」というイメージです。広い花畑の花ではなく、精巧に造られた庭園として見ごたえがあるのです

クレマチスやバラなどの花が綺麗に咲いているだけでなく、クレマチスの株元を隠すためのカラーリーフプラネッツなども植えられていて、庭園としての完成度の高さを感じることができます。

もし自分の家でもガーデニングをやっているなら、色々と参考になることが山盛りです。また運良くガーデンを管理しているガーデナーに会えたなら、クレマチスの育て方のコツなど質問すれば丁寧に教えてもらうこともできますよ。

ガーデンの花やカラーリーフプラネッツなどの草木にはネームプレートが付いているので、気になった花などの品種をチェックすることも可能。クレマチスの丘にはフラワーショップもあるので、クレマチスの苗木や鉢植えを買って帰ることもできます。

バラの見頃より少し早め、3月下旬からゴールデンウィークにかけての時期も、桜や水仙から始まり、チューリップや藤を新緑と一緒に楽しめます。

またヴァンジ彫刻庭園美術館の池に植えられているスイレンは、6月ごろから咲き始め8月に見頃を迎えます。クレマチスのスイレンは、白や黄色、ピンク、紫、赤などカラフルな花が楽しめます。

このように見ごたえのあるクレマチスガーデンなのですが、ひとつ気になる点と言えば入館料。美術館には入らずクレマチスガーデンの花を見るだけでも、入館料が1,200円が必要になります。正直なところちょっと高いようにも感じますが、花好きならばそれだけの価値はあると思います。これだけ見ごたえのある庭園はなかなか見ることはできません。

特に自分の家でガーデニングをしているなら、たくさんの気付きがあるはずです。

クレマチスの丘の美術館や文学館、自然公園とレストラン

クレマチスの丘にはクレマチスガーデンの他に、3つの美術館と文学館、自然公園、そして4つのレストランがあります。

3つの美術館と文学館

クレマチスの丘では、次世代に優れた芸術や文学を残すことを目指して3つの美術館と文学館がつくられました。常設されている作品の他に、展覧会やイベントも常時開催されています。

クレマチスの丘は、「クレマチスガーデン・エリア」と「ビュフェ・エリア」の2つに分かれています。両エリアの間は徒歩で行き来できますが、無料巡回バスも運行されています。

■ヴァンジ彫刻庭園美術館(クレマチスガーデン・エリア)

現代イタリアを代表する具象彫刻家ジュリアーノ・ヴァンジの世界初の個人美術館です。クレマチスガーデンはこのヴァンジ彫刻庭園美術館の庭園に併設されています。

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■IZU PHOTO MUSEUM(クレマチスガーデン・エリア)
写真と映像をとりまく環境や歴史を、企画展を中心に紹介。

■ベルナール・ビュフェ美術館(ビュフェ・エリア)
戦後の具象画壇を代表するフランスの画家ベルナール・ビュフェの作品を収蔵・展示している美術館。

「ビュフェこども美術館」も併設され、子どもと一緒にアートを楽しむことができます。「ビュフェこども美術館」がアートに接するきっかけを作るために、子どもが五感を使って遊びながら芸術と触れ合えるようになっています。

■井上靖文学館(ビュフェ・エリア)
写真や直筆原稿、映像で井上靖の軌跡をたどることができます。

自然公園

森林浴や散策にぴったりの自然公園が、ビュフェ・エリアにあります。吊り橋や遊歩道を歩きながら自然を満喫できます。お子さまもここなら元気いっぱい走り回って大丈夫です。

お弁当もここで食べることができるので、お昼ご飯をピクニック気分で楽しむこともできますね。

レストラン

クレマチスの丘には4つのレストランがあります。地場の食材を存分に堪能することができます。ちょっとお値段は高めなのですが、その分優雅な食事を楽しめます。

レストランはすべてクレマチスガーデン・エリアにあります。

■リストランテ プリマヴェーラ
地元の野菜や魚を中心とした素材の味わいを楽しめる創造性あふれるイタリアンが食べられるお店。

■ピッツェリア&トラットリア チャオチャオ(CIAO CIAO)
契約農家の美味しい野菜をはじめとした静岡の食材にこだわった本格ナポリピッツァを楽しめるお店。

■日本料理テッセン
地元静岡の食材をふんだんに使って、素材の旨みを引きだした日本料理を提供するお店。

■うつわ茶房 KEYAKI
日本料理テッセンの1階にある茶房で、「食べる道具の美しさ」を紹介する祥見知生氏が選んだ『うつわ』と一緒にオリジナルスイーツを楽しむことができます。

■カフェ TREEHOUSE(ツリーハウス)
レストランが無いビュフェ・エリアにも、ベルナール・ビュフェ美術館内にカフェ「TREEHOUSE(ツリーハウス)」があります。TREEHOUSEはベルナール・ビュフェ美術館に入館しなくても入れるので、自然公園を回った後に一息入れることもできます。

クレマチスの丘はバリアフリー

クレマチスの丘の各施設はほぼバリアフリーになっているので、ベビーカーでも心配いりません。

また、おむつ替えシートや授乳室も完備しているので、赤ちゃんと一緒でも安心して訪れることができます。

クレマチスの丘へのアクセスや入館料

クレマチスの丘へは、車でのアクセスが便利です。

東京方面からの場合、東名高速道路 裾野ICからR246経由を沼津方面へ10kmです。

名古屋方面からの場合、新東名高速道路 長泉沼津IC、または東名高速道路 沼津ICから伊豆縦貫道を経由、長泉ICでからR246右折します。

駐車場はクレマチスガーデンエリアに200台、ビュフェエリアに50台用意されています。

カーナビで検索する場合は、「ヴァンジ彫刻庭園美術館」「ベルナール・ビュフェ美術館」等の施設名で検索するか、住所「静岡県駿東郡長泉町東野347-1」で検索します。

電車の場合は、JR東海道線「三島駅」からシャトルバスが無料で運行されています。三島駅北口(新幹線側)のロータリーにある3番乗り場から出発します。三島駅とクレマチスの丘の間の所用時間は25分程度です。

ゴールデンウィークなどの混雑時は、シャトルバスの乗車待ちが発生することもあります。

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入館料

クレマチスの丘の入館料は、ハイシーズン(4月~10月)ですと最低でも1,200円となります。厳密な料金設定で言うと「クレマチスガーデン・ヴァンジ彫刻庭園美術館」の入館料が1,200円なのですが、屋外にあるこれら施設の入館料が実質クレマチスの丘の入園料になるわけです。

そして、クレマチスガーデン・ヴァンジ彫刻庭園美術館以外の美術館・文学館に入る場合には、別途それぞれに入館料が必要になります。

はじめから複数の美術館に行くつもりなら、共通券にすると割引料金になります。
その他、開館時間や休館日などの詳しい情報はクレマチスの丘の公式サイトのご利用案内を見てください。

クレマチスの丘のご利用案内

さいごに

またクレマチスの丘があるエリアは富士山麓の高台にある高級住宅地なんです。三島の市街地とはまた別の世界で、行くだけでもハイソでオシャレな雰囲気が味わえますよ。

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