4月中旬に開通する立山黒部アルペンルート。
2015年は4月16日(木)から開通します。
立山黒部アルペンルートの開通といえば「雪の大谷」が有名ですね。
20mにも迫る雪の壁です。
ここでは立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」について紹介します。
【目次】
立山黒部アルペンルート 雪の大谷はどのくらい混雑する?
立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」とは、室堂ターミナル周辺の道路で、除雪してできた雪の壁が連なる約500mの区間のことを指します。
室堂ターミナル周辺は雪の吹き溜まりになるので特に積雪が多く、そのためこのような雪の壁ができまがります。
立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」は、歩行者に開放されます。
「雪の大谷ウォーク」と名付けられたイベントで、立山黒部アルペンルート「雪の大谷」の片側が歩行者用通路として開放されて歩くことができます。
2015年の「雪の大谷ウォーク」は4月16日~6月22日までの予定です。
立山黒部アルペンルートは開通期間を通して大変混雑する観光地ですが、その中でも立山黒部アルペンルートが開通してからゴールデンウィークまでの期間は最も混雑します。
立山黒部アルペンルート ゴールデンウィークはツアーがいいかも
立山黒部アルペンルートの移動手段はエリアごとにケーブルカーやロープウェイ、バスと限定されているので、一度に移動できる人数が限られてしまいます。
ですので、混雑する時期はそれぞれの交通機関を乗り換る際にどうしても長時間(1~2時間程度)の待ち時間が発生してしまいます。
立山黒部アルペンルートの移動時間が読めないというのは、この待ち時間が読めないということです。
ではこの待ち時間を少しでもなくすにはどうしたらいいでしょうか?
それはツアーを利用することです。
特に乗車人数の限られるケーブルカーやロープウェイは、実はツアー客を優先して乗車させることになっているのです。
このため個人で行った場合、ケーブルカーやロープウェイの乗車待ちをしていると、後から来たツアー客に追い越されます。ですのでツアー客が多い場合は、余計に待たされてしまうことになります。
ということで、待ち時間をできるだけなくすためにはツアーを利用した方がいいことになります。
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もちろんツアーですから行動に制約ができてしまいますから、行動の自由さに重点を置く場合はツアーは使えません。
この場合に、立山発のケーブルカーだけはWebから乗車時刻の予約ができるので、これを利用するのも一つの方法です。
黒部川のロープウェイやケーブルカーは乗車予約ができないので、こちらは待つしかありません。
立山黒部アルペンルート ゴールデンウィークの服装はどんな感じで?
ゴールデンウィークといえども、立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」は最高でも10℃くらいまでしか気温が上がらず、また天候が崩れると雪になることもありますので真冬の装いが必要です。
路面は雪に覆われているので、「雪の大谷ウォーク」で歩いたり散策する場合には防水された靴が必須です。
また雪の照り返しが強いのでサングラスも必要です。
その他、手袋、マフラー、耳当てやカイロがあると安心です。
さいごに
5月中旬を過ぎると混雑もひと段落します。
雪の大谷の最盛期は過ぎてしまいますが、混雑を避けるならば5月下旬から梅雨に入るまでの間の平日がおすすめです。