イチゴ狩りっていつが旬だかご存じですか?
いつも、いつの間にか始まっていて旬の時期を逃しているような気がしています。
イチゴ狩りの期間は結構長いようですが、ずっと旬の時期でもないようで…。
そこでイチゴ狩りの旬の期間について調べてみました。
イチゴ狩りの時期はいつから?
イチゴ狩りは早いところでは12月から、遅くとも1月には始まります。
クリスマスの需要に合わせてイチゴ栽培は12月に収穫できるようになりました。
その流れでイチゴ狩りも12月~1月から始まるようになったようです。
では、イチゴの旬はいつごろでしょう?
筆者は少し暖かくなってからだと思っていましたが、実は一番寒い1~2月なのだそうです。
寒いのでイチゴが熟すまでに時間はかかりますが、その分糖分がじっくり貯まっていくため一番甘くなります。
ですので、一番おいしいイチゴを食べるなら1~2月のイチゴ狩りです。
ただ一番おいしいこの時期は、イチゴが熟すまでに時間がかかるため数が少ないです。
週の前半だと、土日のお客さんが食べてしまった後なので食べられるイチゴが無い、ということもよくあるそうです。
寒さが厳しくてイチゴの成育が遅いと、早い場合は日曜の午後には既に食べるイチゴが無くなってしまうことも…。
こういう目に合わないようするためには、予約ができるイチゴ園なら確実に予約をしていくことをお勧めします。
予約ができない場合は、午前中には行きましょう。
イチゴ狩りはゴールデンウィークまで出来る?
3月に入ると、気温も高くなってくるのでイチゴの成育はだんだん早くなっていきますので、イチゴが無くなってしまう心配は減ってきます。
ただイチゴの苗も疲れがでてきますので、イチゴの味も少しずつ落ちてきます。
また気温の高い日だとビニールハウスの中は暑いくらいになります。
こうなるとイチゴ自体も温まってしまい、余計に美味しさが感じられない場合もあります。
その代りイチゴ狩り料金も下がってきますので、リーズナブルに楽しみたいなら3月に入って料金が下がってすぐというのもアリかもしれませんね。
ではいつごろまでイチゴ狩りはできるのでしょう?
4月下旬からゴールデンウィークまで、というイチゴ園も多いようです。
ただこの頃になると、イチゴの味もだいぶ薄くなってしまっているので、正直美味しくありません。
ゴールデンウィークのイチゴ狩りは、イチゴの味を楽しむのには向かないようです。
イチゴ狩りであまおうは関西でも食べられる?
大粒でジューシーな「あまおう」。
『あ』かい
『ま』るい
『お』おきい
『う』まい
から「あまおう」と名付けられたそうです。
このあまおうのイチゴ狩りは、関西地方でもできるのでしょうか?
残念ながら、あまおうは福岡県しか栽培できないことになっています。
つまり福岡県以外のイチゴ園ではあまおうのイチゴ狩りはできないのです。
あまおうを食べるには市販されているものを買うか、福岡県まで行くしかないんですね。
まとめ
イチゴは、先のとがった方から食べますか?それともガクの方から食べますか?
先のとがった方が糖分が高いので、ガクの方から食べた方がイチゴの甘さを楽しむことができます。
でもイチゴ狩りならガクまで完熟したイチゴを食べることもできますね。
完熟したイチゴは痛むため流通しません。イチゴ狩りならではの楽しみですね。