「さっぽろ雪まつり」と言えば、日本を代表する雪像の雪まつりですね。
札幌市民の方々と陸上自衛隊が協力して、創り上げた雪像は目を見張ります。
2015年は2月5日(木)から11日(水祝)までです。
雪まつりの頃の札幌は1年で最も寒い時期です。
どんな寒さ対策をしていけばいいのか?靴はどんなのがいいのか?などなど紹介します。
さっぽろ雪まつりの頃の寒さは?
2月は1年の中で最も寒い時期で、平成26年2月の平均気温は-5.8℃だったようです。
日中の最高気温が普段でも0℃前後で、寒波が来るタイミングと重なってしまうと、最高気温も氷点下の真冬日ということもあります。
このような寒さですから、特に雪の無い地方からさっぽろ雪まつりを観に行くなら、普段とは違った防寒装備が必要ですね。
さっぽろ雪まつりはこんな服装で
一番外に着る上着は、スキーウェアやダウン級の本格的な冬仕様のものがいいです。
耳当てや帽子、手袋も必須です。
使い捨ての簡易カイロもやポケットティッシュも忘れずに。
特に夜のライトアップされた雪像を見る場合、確実に氷点下になり相当凍えます。
コートの下も、これでもか!というくらい暖かい服装で行かれることをお勧めします。
特に首元を暖めるハイネックやタートルネックまたはマフラーも必需品です。
ただ屋外はこのように寒いのですが、屋内や地下鉄・地下道はかなり暖房が効いていて暖かいです。
温度調節が上手にやらないと、屋内で汗をかいてしまい、そのまま外に出て冷えてしまう、ということになりかねません。
地下鉄で移動したり屋内にも入るようならば、温度調節しやすいように上着の下は薄手の服を重ね着すると便利です。
靴は滑りにくさよりも保温・防水で選ぶ
雪の中を歩くので、滑りにくい靴を履いた方がいいと思いがちですが、むしろ保温性が高く防水機能が優れている靴の方がいいです。
雪の上を歩くので、足はとても冷えます。
また歩道の雪は溶かされている場所も多いので、防水性が低いと足が濡れて余計に冷えてしまいます。
ですので、寒さに強く防水の靴の方が安心です。
靴の中に中敷きを入れると、更に安心ですね。
滑ることに関しては、札幌で靴に付ける簡易滑り止めが500円程度で売っているので、これを使うことで解決します。
結構あちらこちらで売っていて、JRや地下鉄の駅の売店でも売っているようです。
もし事前に買っていくなら、楽天でも売ってますね。
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まとめ
さっぽろ雪まつりのためだけに服や靴を買い揃えるのもどうか…という感じはします。
ただ、せっかくの雪まつりですから、寒さに凍えながら観るよりは余裕を持って観たいですよね。