京都東山花灯路は2003年3月から始まった京都の新しい夜の風物詩です。
京都を代表する寺院や歴史的建造物が夜間にライトアップされ、特別拝観できます。
2015年は3月6日(金)~3月15日(日)の期間に開催されます。
ここでは、東山花灯路について紹介します。
京都東山花灯路のおすすめコースは?
モデルコースは、清水寺から青蓮院へ向かうコースです。
茶わん坂から清水寺、産寧坂(三年坂)~二寧坂(二年坂)を通って法観寺の「八坂の塔」を眺める。
続いて高円寺と圓徳院を拝観して丸山公園へ。
「祇園さん」と呼ばれている八坂神社、知恩院、青蓮院の順に巡ります。
■清水寺
ライトアップで浮かび上がる建築美を眺めるのもよし、京都市街の夜景を一望するのもよしです。
時間 18:30~21:30(受付終了)
料金 一般400円、小中生200円
■法観寺
夜間の拝観はできませんがライトアップされている「八坂の塔」は必見です。
■高円寺
時間 17:00~21:30(受付終了)
料金 一般600円、小中高生250円
■圓徳院
息を呑むような名勝のライトアップに圧倒されます。
時間 17:00~21:30(受付終了)
料金 一般500円、中高生200円
■円山公園
京都いけばな協会が花灯路にあわせて活けたいけばなが展示されます。
また公園の奥の吉水の小川では、青竹でできた灯籠が約500本の並べられ幻想的な情景を愉しむことができます。
■八坂神社
西楼門のライトアップだけでなく、境内でも灯籠が108も灯されます。
時間 18:00~21:30
料金 無料
■知恩院
時間 18:00~21:00(受付終了)
料金 一般1,000円、小人500円
■青蓮院
時間 18:00~21:00(受付終了)
料金 一般800円、小中高生400円
京都東山花灯路はどのくらい混雑する?
東山花灯路が開催される3月は、京都の観光シーズンに入る頃ですので、外国人観光客を含めた観光客が多数訪れます。
ですので平日でもかなりの人出になることが予想されます。土日であればかなりの混雑になります。
その上花灯路では、写真を撮る方が多いですから場所によっては人の流れも滞りがちで、人にぶつからずに通るのが難しいような場所もあります。
また清水寺などの特に混雑するスポットでは、ライトアップ開始ごろに行列ができるくらいです。
混雑を避けるために清水寺は昼間のうちに拝観してしまい、花灯路ではスキップしてしまうのも一つの手です。
京都東山花灯路に車で入れる?駐車場は?
東山は普段であれば車が入れますが、花灯路の期間の花灯路エリアは人出が多く車は通ることができません。
車で来る場合、茶わん坂のいくつかコインパーキング、高円寺の駐車場などがありますが、数に限りがありますので、できるだけ公共の交通機関を使う方がいいでしょう。
まとめ
京都の3月はまだまだ寒い日が多いです。
花灯路をまわる際には、寒さ対策をしておいた方がいいでしょう。