※2018年4月26日 開花状況更新
秩父の芝桜といえば、秩父市街地を一望できる羊山公園の「芝桜の丘」です。
植栽面積が約17,600平方メートルの広大な敷地は関東でも有数規模で、9種類の芝桜が約40万株植えられています。一面のピンクの絨毯はまさに圧巻のひと言です。
ここでは、秩父羊山公園の「芝桜の丘」の見頃やアクセスについて紹介します。
【目次】
秩父の芝桜 見頃は例年いつごろ?
秩父羊山公園の「芝桜の丘」では、例年4月中旬から芝桜の丘全体に花の色が広がり、5月の中旬にかけて芝桜が咲きます。
見頃は5月の初旬、ちょうどゴールデンウィークにかけてですね。
芝桜の開花に合わせて「芝桜まつり」が開催され、「秩父路の特産市」なども開かれます。
「秩父路の特産市」で、そば・うどんをはじめとした軽食や、地元のグルメなども販売されますので、現地で食事することもできますし、羊山公園内のわんぱく広場(芝生)などでも持参したお弁当を食べることもできます。
※持ち込んだゴミは持ち帰ることになっています
開催期間:2018年4月13日(金)~5月6日(日)
開園時間:8時~17時 ※夜間のライトアップはありません
入園料:300円(中学生以下は無料)
有料期間:芝桜見頃の時期(4月13日~5月6日)
※芝桜の丘エリアは禁煙です。
秩父の芝桜 開花状況はどこでわかる?
羊山公園「芝桜の丘」 開花状況
芝桜の開花は順調で4月19日現在、北西側斜面エリアと南西側斜面エリアはもう見頃を過ぎてしまったようです。東側斜面エリアだけは、一部見頃が残っています。
秩父の芝桜、羊山公園「芝桜の丘」の開花が近づいてくると、「秩父観光なび」でも写真付きで開花便りの更新が始まります。
⇒「秩父観光なび」芝桜の丘
羊山公園の芝桜 東京方面からのアクセスは?
羊山公園へのアクセス:車の場合
東京方面から羊山公園への車でのアクセスは、3通り考えられます。
- 関越自動車道 花園ICから国道140号線
- 関越自動車道 鶴ヶ島IC、または圏央道 圏央城ヶ島ICから国道407→県道15号→国道299号線
- 圏央道 狭山日高ICから国道299号線
各ICからの距離は関越自動車「花園IC」の方が若干近いのですが、ここでは圏央道「狭山日高IC」から国道299号線の経路をお勧めします。
花園ICから羊山公園へ向かうには、関越自動車道の高坂SA付近の渋滞と国道140号の秩父市内の渋滞を超えないといけません。
一方狭山日高ICからの経路は、国道299号線も渋滞するものの国道140号線よりは早くに羊山公園へ到着できます。とは言え、ピーク時の土日の渋滞はけっこう激しくなるので、渋滞をさけるなら朝早くするか、平日にするか、あるいはいっそのこと電車の方がいいと思います。
駐車場情報
芝桜開花期は羊山公園内に臨時駐車場が約300台分確保されます。
バイク:200円
なお芝桜見頃期間中は、ゴールデンウィーク前から(2018年は28日以降)土日祝日は交通規制が行われるため、公園内の駐車場へ車を入れることができません。近隣の臨時駐車場(道の駅ちちぶ裏、ミューズパーク、南小学校)へ停めて無料シャトルバスか「まちなか巡行無料バス」、または徒歩で向かうことになります。
ただこの臨時駐車場も、土日や祝日はあっという間にいっぱいになってしまうため、出発が遅れると長時間の駐車場待ちをすることになります。車で向かう場合は、早い時間に到着するように出発する予定をたてましょう。
羊山公園へのアクセス:電車の場合
東京から電車で向かう場合は、池袋から西武鉄道を使います。最寄駅は「西武秩父駅」か「横瀬駅」です。
西武秩父駅から羊山公園は約1.5km、横瀬駅から羊山公園は約1.4kmで、徒歩約20分程度です。
西武線は特急レッドアロー号「ちちぶ」が便利です。
全席指定なので行く日が決まったら事前予約をすることをお勧めします。
また、羊山公園には秩父鉄道で行くこともできます。秩父鉄道の最寄り駅は「御花畑(芝桜)駅」です。こちらも徒歩約20分程度の距離にあります。
都心からですと池袋発の西武鉄道の方が便利ですが、埼玉県内では以下の各路線から秩父鉄道へ乗り換えもできます。
- 東武伊勢崎線 羽生駅
- JR高崎線・上越新幹線 熊谷駅
- 東武東上線 寄居駅
各駅から羊山公園にはバスなどが一切運行されていませんので、徒歩か駅構内からタクシーを使うことになります。
秩父羊山公園の芝桜をツアーで見に行くならクラブツーリズムがおススメです。
まとめ
羊山公園内は広く、また丘陵なので坂道もあります。歩きやすい靴や服装でお出かけすることをおすすめします。