2018年5月30日 更新
東北海道の大空町にある「ひがしもこと芝桜公園」は、例年5月の中旬から芝桜が咲き始め、園内を芝桜が埋め尽くします。
ここでは「ひがしもこと芝桜公園」の芝桜や、その近くにある「かみゆうべつチューリップ公園」について紹介します。
ひがしもこと芝桜公園の見ごろはいつまで?
ひがしもこと芝桜公園の芝桜は、例年5月の上旬~中旬に入ったころから山一面に咲き始めます。
早ければゴールデンウィークが終わってすぐに開花することも。
そして5月も下旬に入ると見頃を迎え、10万平方メートルもあるひがしもこと芝桜公園の園内は鮮やかな芝桜のジュータンになってきます。
この芝桜の見頃は例年ですと6月の上旬いっぱいですね。
6月10日くらいになると、もうだいぶ花も散ってきます。
芝桜が開花している期間、ひがしもこと芝桜公園では「ひがしもこと芝桜まつり」が開催されます。
2018年の「第35回 ひがしもこと芝桜まつり」の基本情報は以下の通りです。
開園時間:午前8時から午後5時
入園料:500円(小学生以下250円) ※「芝桜まつり」期間中のみ入園料があります
【2018年5月30日】
南向き斜面(東藻琴紋章)側:満開は過ぎて5分咲き
西向き斜面(ノンキーマーク)側:満開は過ぎて6分咲き
【2018年5月13日】
南向き斜面(東藻琴紋章)側:8分咲き
西向き斜面(ノンキーマーク)側:6分咲き
【2018年5月6日】
南向き斜面(東藻琴紋章)側:6分咲き
西向き斜面(ノンキーマーク)側:4分咲き
ひがしもこと芝桜公園の芝桜まつりの面白いところは、遊覧船ならぬ遊覧車があることです。
公園の中を車(荷台に座れるように改造した小型トラック)で遊覧しながら、高台にある展望台へ向かいます。(大人300円、小人150円)
展望台から芝桜公園を一望することができます。
芝桜公園では、芝桜の鑑賞だけでなくゴーカートやニジマスの釣堀などもあり、ファミリーで楽しめる公園となっています。
ひがしもこと芝桜公園へのアクセスは?
ひがしもこと芝桜公園へのアクセスは、国道39号線から道道102号線(網走川湯線)に入り約8km。
北見市から約1時間、網走市から約40分、美幌町から約30分というところです。
飛行機でのアクセスは、女満別空港が最寄りの空港となります。
空港からレンタカーで約30分です。
上湧別チューリップ公園
ひがしもこと芝桜公園を観た後は、上湧別(かみゆうべつ)の「かみゆうべつチューリップ公園」でチューリップを観るコースがお勧めです。例年「かみゆうべつチューリップ公園」のチューリップが満開になる時期は5月20日前後ですので、ひがしもこと芝桜公園の芝桜とバッチリ重なります。
「かみゆうべつチューリップ公園」では、チューリップの開花時期にあわせて「かみゆうべつチューリップフェア」が開催されます。2018年の開催期間は5月1日から6月3日(日)です。
開園時間:午前8時~午後6時まで※最終入園は午後5時30分まで
入園料:大人500円、小人(小中学生):250円 ※6月1日から最終日6月3日までは入場無料
【2018年5月30日】
まだ見れますが、花摘みも始まっています。
【2018年5月13日】
開花が始まり、もう少しで見頃を迎えられそうです。
【2018年5月6日】まだ開花していませんが、つぼみはだいぶ色づいてきました。開花までもう少しです。
本場オランダから直輸入された珍しい品種も含めて190品種、120万本のチューリップが色鮮やかに一面に広がる風景を楽しむことができます。
かみゆうべつチューリップ公園は、ひがしもこと芝桜公園がある大空町から車で約2時間のところにあります。
まとめ
北海道と言うと観光する場所はたくさんありますが、芝桜を観るならば東藻琴芝桜公園がおススメです。
上湧別チューリップ公園は、東藻琴芝桜公園から2時間かかり1日がかりになってしまいますが、東北海道花めぐりというのもいいのではないでしょうか?