普段コンタクトを常用している方は、花粉症の季節でもコンタクトはしていたい、という方がたいへん多いです。
メガネ無しの生活に慣れてしまっているためや、外見を気にして…と理由は様々です。
ですが、本当にコンタクトレンズをしたままで良いのでしょうか?
花粉症の対策 コンタクトしたままで大丈夫?
目に関する花粉症の自覚症状があるならば、とにかくまずは眼科を受診しましょう。
その際、コンタクトレンズを使用していることを必ず医師に告げて下さい。
目に関する花粉症の症状には、
- 目のかゆみ
- 目の充血
- 目の乾燥
などがあります。
目が充血したり乾燥するようだと、目を傷つけてしまうのでコンタクトはできません。
まずは花粉症の診断をしてもらい、コンタクトの装着が問題ないかを確認することが大切です。
またコンタクトを装着することが可能な場合でも、ワンデイタイプの使い捨てを薦められるかもしれません。
ワンデイタイプであれば、毎日交換するので花粉の汚れを気にすることなくフレッシュな状態で使い始められます。
若干割高にはなりますが、洗浄が不十分で花粉が残ってしまって、朝からつらい思いをすることがなくなります。
花粉症の対策 目薬を使っても大丈夫?
特にソフトコンタクトレンズを使用されている場合、一般に市販されている目薬は使用できません。
これは、目薬に入っている防腐剤がコンタクトレンズを曇らせてしまうためです。
ロート製薬から防腐剤が入っていない目薬が販売されています。
どうしても目薬を使いたい場合は、防腐剤の入っていないコンタクトレンズを装着したままで点眼可能な目薬を選ぶようにしましょう。
また受診した眼科医から目薬が処方されるかもしれません。
ただ眼科医から処方される目薬でも、コンタクトを装着したまま使えるものかどうかはわかりません。
眼科医の指示に従って点眼するようにして下さい。
花粉症の対策 メガネを使う
コンタクトに比べてメガネをすれば、目に入る花粉の量が少なくなることは疑問の余地がないと思います。
ですが、可能であればコンタクトを使いたい、ということであれば外出時だけでも花粉対策がされたメガネをする、というのはどうでしょう?
花粉対策メガネは視力が悪くなくても花粉症対策で使われるくらいですから、コンタクトを装着しているなら尚更外出時のメガネは必要ではないでしょうか。
花粉対策がされたメガネというと、ゴーグルのようなごっつい形のメガネを想像されるかもしれませんが、最近は一見普通のメガネに見えるように外見も工夫されています。
JINSなどはオンラインでも花粉対策メガネを購入することができます。
まとめ
花粉の時期、飛散量の多い日は外出しないようにしたいですね。
しかし、それでは生活や仕事もできないので、できるだけ対策をしたいものです。
メガネやマスクだけでなく、着る服も花粉のつきにくい滑りの良い生地を使ったものにするとか、外出から室内入る際には服や髪、かばんなどの花粉をよく払うようにする、などの地道な対策が少しでも症状の軽減につながります。
また最近「ナリルチン」という成分が花粉の目の悩みにもいいという話をききますね。
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