花粉症対策の薬はいつから飲む?日常生活は?乳酸菌は効果ある?

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花粉症に悩まされている方…、辛いですよね。
筆者もヒノキの花粉が花粉症を起こすのですが、毎年鼻水が大変なことになっています。

花粉が飛び始める前から対策をしておく方が、完全に花粉症を抑えることはできなくても、少しでも症状を軽くすることができるようです。

ここでは花粉症の対策について紹介します。

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花粉症対策の薬はいつから飲む?

花粉症は様々な花粉に対して、身体がアレルギー反応を起こすことで発症することは広く知られています。

花粉症の根本的な治療は難しく、アレルギー反応をできるだけ起きにくくする予防的な対処が主流になっています。

この花粉症を抑える抗アレルギーの薬は、花粉症がひどくなってから飲んでも、すぐに身体のアレルギー反応を抑えることはできません。一度アレルギー反応が起きてしまうと、それを鎮静化するのに時間がかかってしまうためです。

ということで、花粉症の症状が出始める前から飲んでいた方が効果的です。
花粉が本格的に飛び始める頃には、病院へ行って薬を処方してもらいましょう。

また「アレグラFX」という医師が処方する医薬品の薬と同成分の薬を、医師の診断・処方なしで薬局で買うことができます。「アレグラFX」の成分は、比較的副作用が少なく安全性が高いことが認められ市販薬に転用された医薬品です。
もし病院に行く時間がなかなか取れない場合には、薬局で「アレグラFX」を購入するのも選択肢の一つになるかもしれません。
注意事項として「アレグラFX」を購入する際は、薬剤師から文書を使って薬についての説明を受けることが義務付けられています。ですので薬剤師の居ない薬局では購入することができません。

薬を上手く使って、花粉症の症状を軽くすることが大切ですね。


花粉症の対策 日常生活ではどうする?

日常生活では、できるだけ花粉に触れないようにする工夫が重要です。

外出する際は、花粉用のマスクとメガネで完全防備します。

家の中は、加湿機能付きの空気清浄器を24時間稼働させ、家の中の空気から花粉を除去しましょう。また湿度は、鼻や喉の粘膜の炎症が起きにくい50~55%に設定します。

そして外出から帰った際は、家の中に花粉を持ち込まないように玄関の前で服、髪やカバンなどの持ち物をしっかり払います。家に入ったらまずしっかりうがいをして喉の花粉を流した後、お風呂やシャワーで身体に付いた花粉も洗い流します。

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マスクには花粉が付いていますから、家の中に花粉を飛び散らさないように処分します。
メガネの花粉もよく洗い流します。

花粉用のメガネは、通常のメガネのように隙間の多いものではなく、顔に密着できるタイプのメガネを用意されています。
最近の花粉用メガネはだいぶ見た目もスマートになっていますので、以前のゴーグルのようなメガネに比べればかけやすくなっています。

花粉2017


花粉症の対策に乳酸菌は効き目あるの?

「花粉症の症状を軽減するのに乳酸菌が効果ある」というのを聞いたことがありますか?

乳製品に含まれる乳酸菌やビフィズス菌などのプロバイオティクスが腸内環境の改善し、これが免疫バランスを整えてアレルギー反応を軽減させる、ということのようです。
また乳製品の他にも、味噌、ぬか漬けや納豆などにもプロバイオティクスが含まれています。

カルピスのL92 アレルケアなどは、花粉症に効果が認められた、という実験結果もあるようです。
口コミでは、効果があった人は何人もいますが、逆に効果が感じられなかった人も何人もいました。

実際のところどうなんでしょう?

もし多くの花粉症に対して効果があるならば、病院で処方されるような薬になると思うんですよね。
そこまでいかなくても、特保に指定されたりはするはずです。

現状そのようになっていないので、効果はゼロではないけれど限定的…、効く人と効かない人がいる、という感じではないでしょうか?

効く人には効くようなので試してみるのはアリかもしれません。

また乳酸菌以外でも「ナリルチン」という成分も最近注目されているようです。
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まとめ

今のところ根本的な治療方法がない花粉症ですが、スギ花粉に対しては2014年10月に舌下免疫療法が行えるようになりました。
舌下免疫療法は、全体の70~80%の人は効果が感じられ、10~20%は根治するとも言われています。
本格的に治療が始まるのはこれからなので、実際のところどうなるか注目ですね。

筆者はヒノキなので使えないのかな?

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