インフルエンザはなぜ冬に流行する?その理由とは?

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秋もだんだん深まり始めて
そろそろインフルエンザに備える季節になりました。

12月ごろから流行が始まるインフルエンザは、季節性インフルエンザと呼ばれ例年ですと1月から2月がピークになります。

ところで季節性インフルエンザが冬に流行するのはなぜだと思いますか?
筆者も疑問に思い調べてみました。

調べてみましたが、冬に流行する理由は意外とはっきりしていないようです。

ただ、どうも冬の湿度に関係がありそうです。

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呼吸器の免疫力が低下

インフルエンザウィルスは、口や鼻を経由して人間の呼吸器内細胞へ感染します。

湿度も気温も低い冬場は、呼吸器の免疫力が低下しがちなので、呼吸器に入り込んだインフルエンザウィルスに感染しやすくなります。

夏場でもインフルエンザウィルスは存在していますが、冬に入ってから感染しやすくなるのは、免疫力が低下してしまうことが関係しているようです。


湿度が低いほど空気中に存在しやすい

インフルエンザウィルスは人間の細胞に寄生するタイプのウィルスなので細胞に感染していないと存在できません。

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ですが、飛沫などで体外に出たインフルエンザウィルスは短時間なら存在できます。

この間に他の人の呼吸器へ入り込んでしまえばそこで感染してしまう可能性があります。

インフルエンザウィルスが体外で存在できる時間は湿度が低いほど長くなります。

つまり湿度が低い冬ほど、空気中にインフルエンザウィルスが存在する確率が高くなり感染する確率が高くなります。

 
また冬は空気が乾燥しているので、飛沫自体が細かく飛び散りやすくなります。

このためインフルエンザウィルスが空気中に浮遊しやすくなります。


まとめ

熱帯地方や亜熱帯地方でもインフルエンザの流行はあるようです。
そうすると、乾燥だけが原因ではなさそうです。

いずれにしても、免疫力を低下させないように十分な栄養摂取と、睡眠が重要なようです。
また石鹸による手洗いをしっかりと行い、手で目や口を触らないようにすることにも気を付けて、インフルエンザウィルスに感染しないようにしたいですね。

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