酉の市 浅草鷲(おおとり)神社へのアクセス、今年の酉の日は?

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今年2015年(平成27)年の酉の市は、

11月5日(木) 一の酉
11月17日(火) 二の酉
11月29日(日) 三の酉

です。

酉の市と言えば、各地の鷲神社で開催されますが、
発祥の地は浅草だと言われています。

浅草の鷲(おおとり)神社は、「おとりさま」として江戸時代から
親しまれてきました。

そこで浅草の鷲神社の酉の市について紹介します。

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鷲神社とは

鷲(おおとり)神社は、

天日鷲命(あめのひわしのみこと)
日本武尊(やまとたけるのみこと)

をお祀りした神社で、特に関東に多くあります。

この中でも浅草の鷲神社は、
江戸時代後期から、酉の市で賑わった神社として
「おとりさま」という呼び名でも有名です。

鷲神社は、浅草という割には浅草駅(東武線・地下鉄)からは意外と遠く
徒歩約15分程となります。
TXつくばエクスプレスの浅草駅ならば徒歩約8分です。

最寄駅は東京メトロ日比谷線の入谷駅(北口3番出口)で徒歩約7分です。


酉の市に行ったらどうする?

酉の市は、酉の日の午前0時から24時まで丸一日執り行われます。
午前0時に一番太鼓が鳴らされ、酉の市が開始されます。

酉の市と言えば熊手ですよね。
まずは鷲神社が授与する「熊手御守」を頂きに行きましょう。

この「かっこめ」と呼ばれる、「熊手御守」は、
酉の市の日だけ授与されるもので、他の日では頂けません。

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一番太鼓と同時に、一番最初にかっこめを手にした人には、
一番札というお札がもらえます。
このお札は、なんと純金小判と交換してもらえる一番福なんです。

かっこめを頂いた後は、縁起熊手を見て回りましょう。

以前は商売繁盛の縁起物だった熊手も、最近は恋愛成就や家内安全など
様々な願いがかなえられる縁起物になってきたそうです。

大小様々な熊手がありますが、一番最初に買うのは小さいものにしましょう。
そして、毎年少しずつ大きいものを買っていくようにするのが良いそうです。

熊手の粋な買い方というのがあるそうです。

熊手の値段はあってないようなものなので、
熊手屋さんとのやり取りで買値が決まります。

値段が決まって商いが成立することを、

お客は勝った(熊手を買った)
熊手屋さんは負けた(値段をまけた)

と言い表し、
勝ったお客さんは値切った分をご祝儀で熊手屋さんへ置いていく

のだそうです。

結局は、熊手屋さんの言い値で買うことになるのですが、
お客はご祝儀を弾んでちょっと大名気分を
熊手屋さんはご祝儀を頂いて儲かった気分を
味わうのだそうです。

初めての熊手を買うのにここまで出来ないと思いますが、
こんな粋なやりとりもあるそうです。


まとめ

酉の市は、実は鷲神社の例祭でお祭りなんです。

以前は、「酉の祭り(とりのまち)」と言われていたのですが、
祭りに市が立つようになり次第に酉の市と呼ばれるようなったそうですよ。

丸1日やっているお祭りの酉の市、夜中、昼、夕方と色々な雰囲気を楽しむことができます。
何時に行ったらいいのか悩みどこですが、0時すぎの始まったばかりはやはり混雑します。

最初は明るい時間帯に行った方がいいかもしれませんね。

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