第67回 正倉院展は平成27年10月24日(土)~11月9日(月)までの全17日間、
奈良国立博物館で開催されます。
昨年は天皇皇后両陛下の傘寿記念ということもあって、
華やかな宝物が出陳されました。
今年の大きな特徴は、2009年~2012年に宮内庁正倉院事務所で行われた
特別調査の成果を示す宝物が出陳されます。
正倉院展はどのくらい混雑するの?
毎年、正倉院展は大変混雑します。
特に休日となると、開館前1~2時間前には列ができあがっています。
こうなると、開館と同時に奈良国立博物館に到着しても
入場するまでにかなりの行列となります。
また、時間が経つにつれて混雑していきますので、
日程の調整ができるのであれば、平日の早い時間に行くか
逆に遅く行くことをお勧めします。
行くことが決まっているなら前売りチケットを
正倉院展へ行くことが決まっているならば、
ぜひ前売りチケットを購入して下さい。
現地でチケットを買おうとすると、チケットを買う列に並んで
さらに入場の列に並ばなければなりません。
前売りチケットは、奈良国立博物館観覧券売場、近鉄各駅営業所、近畿日本ツーリスト、JR東海ツアーズ、JTB、日本旅行、チケットぴあ・サークルKサンクス、ローソンチケット、セブンイレブン、CNプレイガイド、イープラスなどで販売されています。
- 一般 :当日券が1,100円/前売り券が1,000円
- 高校生、大学生:当日券が700円/前売り券が600円
- 小学生、中学生:当日券が400円/前売り券が300円
チケットぴあ・サークルKサンクス→Pコード:767-044
ローソンチケット→Lコード:58500
セブンイレブン→セブンコード:041-059
可能な限り混雑を避けるには
正倉院展へ行く時間の融通がきくのであれば、夕方4時すぎからがお勧めです。
特に金土日や祝日は夜7時までなので、
4時すぎからでもゆったり見ることができます。
正倉院展を全部見ても2時間あれば全部見ることができますので、
4時からなら慌てず見ることが可能です。
閉館の1時間30分前から入場ができるオータムレイトチケットもありますが、
慣れていないと見きれないかもしれません。
正倉院展に陳列される宝物については歴史に詳しい方でも、
なかなか難しいと言われますので、
音声ガイドをレンタルした方が良いと思います。
車いすで入場するには
車いすで入場する場合、各階の移動にはエレベータを使用することができます。
係員の方の操作が必要なので、近くの係員に声をかけるか、
インターフォンから呼び出すかしてください。
一度陳列されたら最低10年間は展示されない宝物です。
ぜひじっくり見て下さい。
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