羽田空港にある国内線の駐車場は、約1万台収容できる巨大な駐車場です。
第1旅客ターミナル(主に日本航空)にP1・P2、第2旅客ターミナル(主にANA)にP3・P4の4つの駐車場があります。
羽田空港国内線の駐車場 予約はいつからできる?
羽田空港の駐車場の一部は、事前にインターネットから予約をすることができます。
予約が可能なのは駐車場は、P2・P3・P4の3つの駐車場で、この中の約1割程度が予約枠と言われています(実際の予約枠は公表されていません)。
利用したい日の30日前から予約をすることができます。
例えばゴールデンウィークに利用したい場合、4月29日からの利用ならば3月30日から予約をすることができます。
予約できる最大期間は14日までです。
予約をするには、まず利用者登録をしておく必要があります。
ゴールデンウィークなど混雑する時期の予約をするなら、日付が変わってすぐに予約手続きが行えるように、事前に利用者登録を済ましておきましょう。
羽田空港国内線の駐車場 ゴールデンウィークの混雑は?
羽田空港の駐車場は、普段の平日であれば予約をしなくてもほぼ停められます。
ですがゴールデンウィーク、年末年始やお盆などの飛行機の繁忙期は、羽田空港の駐車場も大変混雑して、約1万台の駐車場も満車になってしまいます。
もちろん、駐車場の予約も早々に一杯になってしまいます。
特にこういった時期は、長期での滞在が多いので車の動きも鈍いです。
予約が取れなかった場合に羽田空港の駐車場を利用する場合は、なるべく朝早くに時間に行くことをお勧めします。
駐車場は24時間営業ですので、ターミナルが開く5時前から車を停めることはできます。
羽田空港の駐車場の混雑状況はアイポスネットで確認することができます。
【アイポスネット(iPosNet)】羽田空港の駐車場の混雑状況
羽田空港国内線の駐車場 予約が満車ならどうする?
羽田空港の駐車場の予約は、利用したい期間のうち1日でも予約一杯の日があると予約を取ることができません。
例えばゴールデンウィークの期間利用したい場合、5月3日の予約が既に一杯ですと予約できません。
こういった場合、諦めるしかないのでしょうか?
実は、意外とキャンセルが入ることが多いので、マメに予約状況を確認していると空きを見つけられることがあります。
このキャンセルによる空きを上手く利用したいものです。
羽田空港の駐車場は、1台の車で最大3つまで予約を取ることができます。
また1つの予約につき2回までは予約内容を変更することができます。
ですので、最初に5月3日の予約が取れないなら、4月29日から5月2日と5月の4日から5月5日の予約を確保しておきます。
この状態で5月3日分のキャンセルによる空きが出ないかマメにチェックしましょう。
空きが見つかったら、5月3日分を含めて4月29日から5月5日までの通しで予約を確保します。
ここで注意が必要なのですが、既に予約している期間と連続・重複した期間の予約はできないことになっています。
ですので、4月29日~5月2日・5月4日~5月5日の予約をしたまま、4月29日~5月5日の予約を新たに取ることができません。
ということで予約を確保する手順としては、まず5月4日~5月5日の予約をキャンセルし、4月29日から5月2日の予約を5月5日までに変更します。
他にも同じことを狙っている人はいますので、この変更手続きをしている間に再び5月3日の予約が埋まってしまう可能性があることはご了承願います。
まとめ
羽田空港内の駐車場を使わずに、箱崎にある東京シティエアターミナル(T-CAT)の駐車場を利用する、という手段もあります。
T-CATからはリムジンバスを使えば、羽田空港の旅客ターミナル前に行けるので意外と便利です。
羽田空港の駐車場が混雑している時、念のため確認してみるといいでしょう。
ただし予約はできません。
【アイポスネット(iPosNet)】箱崎シティエアターミナルの駐車場の混雑状況