コタツはいつ出すもの?江戸時代は決まっていたコタツ開きの日

公開日:  最終更新日:2014/11/03

日本の伝統的な暖房器具の一つ、コタツ。

一度入ると出られなくなり何もしたくなくなる、
「ダメ人間製造機」と呼ばれることもありますが…。

ところで、コタツはいつ出しますか?

ネットの声を集めてみると、地域によって差はありますが、
10月中に出す方が多いようですね。

一方では、11月までは絶対に出さない、外を歩くのに上着を着るようになってから出す、室温が20度を下回ったら出す…といったこだわりのある方もいるようです。

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江戸時代は決まっていたコタツを出す日

今は思い思いにコタツを出していますが、
江戸時代ではコタツを使い始める日がきまっていたそうです。

旧暦10月の亥の日を「炬燵(コタツ)開き」「炉開き」と呼んで、
この日に炬燵を使い始めたと言われています。

10月は亥の月と呼ばれていたので、亥の月の亥の日なんですね。

なぜ、亥の月亥の日に「炬燵開き」「炉開き」をするのか?
というと、この日から炬燵を使い始めると火事にならない
という風習になったようです。

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これは、亥(イノシシ)は火を免れるという昔からの考えや
五行で「陰の水」と呼ばれ火に勝つとされていたからのようです。

昔のコタツは火を使っていますから、一つ間違えば火事になってしまいます。
ですので、炬燵開きは大事なイベントだったようです。

ちなみに、10月の最初の亥の日はお武家さまの家が炬燵開き
二回目の亥の日が庶民の炬燵開きと別れていたようです。

二回目の10月亥の日は、今の暦で2014年だと12/6です。

つまり、ずいぶん寒くなるまで炬燵を我慢していたことになります。

コタツ好きな現代人にとっては、12月まで炬燵を我慢するのは
「ありえない」と思われるのではないでしょうか…。


まとめ

西日本では、炉開きと一緒に、多産のイノシシにあやかって
「亥の子餅」を食べて子孫繁栄や無病息災を祈願する風習も
あるようです。

今年は江戸時代にならって、亥の日にコタツを出してみてはいかがでしょうか?
2014年10月の亥の日は、10/7・10/19・10/31です。
11月の亥の日は11/12・11/24、12月は12/6・12/18・12/30です。

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