小豆島のエンジェルロードが渡れる時間は?アクセスはどの港から?

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香川県の小豆島と言えば、二十四の瞳や素麺・醤油・オリーブなどが有名で、多くの観光スポットもあります。
その中でも、エンジェルロードと言えばカップルに人気のスポットです。

「大切な人と手をつないで渡ると願いが叶う」と言われている『恋人の聖地』として有名です。

ここでは、エンジェルロードの詳細やエンジェルロードへのアクセスについて紹介します。

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小豆島のエンジェルロードを渡れる時間はいつ?渡れない日はある?

エンジェルロードは、普段は海に隠れていて、1日2回の干潮の時間帯だけしか姿を現さない砂の道です。エンジェルロードが現れている時だけ、その先の島(余島)に歩いて渡ることができるようになります。

『天使の散歩道』とも呼ばれる神秘的でロマンチックな砂の道。その由来は豊臣秀吉の時代までさかのぼるとも言われているそうです。

エンジェルロードは、干潮時刻の3時間前ごろから徐々に道は現れ、干潮時刻から3時間経つと海の中へ消えてしまいます。実際に歩いて渡れる広さになるのは干潮時刻の前後2時間くらいで、干潮時刻ちょうどの頃は道と言うにはだいぶ広くなります。

ただ干潮の時間は毎日変化しますから、エンジェルロードが現れる時間帯も毎日変わります。エンジェルロードを渡るなら、事前に干潮の時間をしっかり調べるのが重要です

干潮は1日2回あるのですが、だいたい11~13時間おきなので、そのうち1回は真夜中になることが多いのです。ですから実際に渡れるのは、1日1回と考えてください。

また日によっては、干潮時間が日中帯になく朝と夜(あるいは早朝と夕方)になりますから、この場合は小豆島に宿泊していないと渡るのは難しいでしょう。

エンジェルロードに行くなら、自分たちの予定だけでなく、潮の都合とも合わせるようにしてくださいね。

エンジェルロードが現れる時間を調べるなら、指定した日をピンポイントで調べられる小豆島国際ホテルのホームページが便利です。
小豆島国際ホテルのホームページ

「海の中から現れた神秘的な道」という雰囲気を味いながら渡るなら、歩いて渡れる広さになったばかりの干潮2時間前くらいがちょうどいいのではないでしょうか。またエンジェルロードを目で楽しむなら、でき始めか消える寸前が絵的に綺麗です。このタイミングで約束の丘展望台から眺めてみるのもいいかもしれません。

エンジェルロードを渡るのは、砂や砂利ですからハイヒールだとちょっと辛いです。また渡った先の余島の方は砂利が多いので裸足も危ないです。スニーカーやサンダルを履いていきましょう。

それから、引き潮で普段見れない海の中の生き物を見ることもできますから、水辺の生き物観察も楽しいですよ。

夕方から夜にかけての時間帯にエンジェルロードが現れる時には、小豆島国際ホテルがライトアップをしてくれます(20時~22時の間)。ライトアップされたエンジェルロードも神秘的で雰囲気になりますから、タイミングが合えばオススメですよ。

エンジェルロードから帰れなくなることはある?

また遊んでいるうちに潮が満ちてしまい帰れなくなってしまう人が必ずいるそうです。

「帰れなくなる」と言っても、一気に潮が満ちてしまうわけではありませんから歩けないわけではありません。ただ足が濡れてしまい、足元が不安定になって歩きにくくなってしまいます。

エンジェルロードを一通り回る所要時間は、ゆっくりでも30分~1時間程度です。とはいえエンジェルロードはとても写真映えするので、つい写真を撮るのに夢中になってしまうかもしれません。無事に帰れるよう、時間に注意して、干潮の2時間後には戻り始めるようにしましょう

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小豆島エンジェルロードへのアクセスは?

エンジェルロードの最寄の港は土庄港です。
土庄港からエンジェルロードまでは路線バス(小豆島オリーブバス)で行くことができます。

土庄港から小豆島オリーブバス西浦線「小瀬行」小豆島オリーブバス田ノ浦映画村線「映画村行」のバスに乗って約10分、「国際ホテル前」バス停で降ります。バス停から徒歩3分程度でエンジェルロードに到着です。

小瀬行のバスは1日に5本、映画村行のバスは1日に4本なので、時間が合わない場合はタクシーか徒歩などで行くことになります。

土庄港からエンジェルロードまで2kmちょっとなので、歩いたら25~30分くらいでしょうか。

マイカーやレンタカーで行く場合は、土庄港から5分程度で着きます。
エンジェルロードには無料の駐車場があります。

本州から土庄港へは岡山県からフェリーで行くことになります。

■両備フェリー
新岡山港から約1時間10分で土庄港へ到着です。

■小豆島豊島フェリー株式会社
宇野港から豊島を経由して約1時間30分で土庄港へ到着です。

四国からなら高松港から小豆島フェリー株式会社のフェリーが運航されています。

その他のエンジェルロードがある小豆島へのアクセスについては以下の記事にまとめてありますので参考にしてください。
⇒【エンジェルロードの行き方|どのフェリー、どのバスに乗る?

エンジェルロードの駐車場に隣接して観光協会直営の案内所/売店があり、9時から17時まで利用することができます。
エンジェルロード自体は案内所が開いていない時間でも自由に通行できます。
またトイレは障がい者用トレイも完備されています。

エンジェルロードへのアクセスと周辺の宿情報【楽天たびノート】

エンジェルロードが恋人の聖地と呼ばれる訳は?

エンジェルロードは「恋人の聖地」として有名な観光スポットです。

エンジェルロードの真ん中で手をつないだカップルは幸せになれる、願いが叶う、という口コミが広がって有名になりました。
またテレビドラマでも度々ロケ地として使われていますね。

今では恋人の聖地、縁結びスポットとして小豆島のパンフレットにも載るほどの観光地です。

エンジェルロードの横手の丘には「約束の丘展望台」があって、エンジェルロードを背景に「幸せの鐘」を鳴らすこともできます。
また最寄の小豆島国際ホテルの売店では、余島へ奉納する絵馬が売られています。

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さいごに/まとめ

小豆島にはたくさんの観光スポットがありますが、ロマンチックな観光スポットとしては筆頭のエンジェルロード。
「恋人の聖地プロジェクト」によって、小豆島のみならず日本中でデートスポットとして有名になりました。

小豆島への旅行の際には、絶対にエンジェルロードが現れる時間を調べて渡ってみて下さい。

【関連情報】
エンジェルロードの行き方|どのフェリー、どのバスに乗る?

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