中古住宅の瑕疵担保は普通何年?買って見つかった欠陥の責任は…

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筆者の両親が中古の家を購入しました。かなり古い中古の一戸建です。

契約の際には、筆者も同席してみました。

そこで「瑕疵担保の期間は1年とする」という条項がありました。

筆者は、「あんなに古い家でも瑕疵担保がつくんだ」と思ったのですが、
法律的にはそんなことでもないようです。

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瑕疵担保とは…?

瑕疵担保というと難しいですが、要は買った家に何らかの欠陥があった場合に、売り主に損害賠償を請求することができることです。
この欠陥は、通常の注意では事前に知ることができないような欠陥を言います。
通常の注意をしていれば見つけらるような欠陥は瑕疵担保の対象外です。

例えば購入した家の柱の見えない部分に、腐っている部分が見つかったなどです。


瑕疵担保の期間はどのくらい?

家を購入してからどれくらいの期間、瑕疵は担保してもらえるのでしょうか?

実は民法上、契約等で特に取決めが無い場合、瑕疵を担保する期間に期限はないようです。
買主が瑕疵を見つけた時から1年以内であれば、いつでも売り主へ損害賠償を請求することができるのです。

つまり家を購入してから5年経って見つかった欠陥でも、これが購入する前からあったと証明できれば損害賠償を請求できる、ということになります。

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ただ瑕疵担保責任の消滅時効が10年ということもあるようなので、10年を超えた場合は請求できないかもしれません。


瑕疵担保の期間は定めることができる

上記はあくまで民法上の話です。
実際の売買契約では、契約の中で瑕疵担保期間を定めれば、こちらが有効になります。

筆者の両親の場合、契約書で「瑕疵担保は1年とする」となっていたので、1年以内に見つかった瑕疵のみ損害賠償の請求ができることになるようです。

そう思っていたのですが、「宅地建物取引業者が売り主の場合、最低2年間は瑕疵担保責任を負わなければいけない」という決まりがあるようです。

筆者の両親は宅地建物取引業者から購入しています。ということは、契約書で定められた1年間では足らない訳ですね。
もちろん、欠陥なんて無いにこしたことはないのですが、もし2年以内に何か見つかった場合には、賠償を請求することも考えておかなければいけないですね。


まとめ

家の売買契約とか、難しくてよくわからないことが多いですよね。
特に相手が宅地建物取引業者のように詳しい人だと、こちら側は任せるしかないと思ってしまいますね。

でも知らないままにしておくと、自分が損をしてしまう可能性もあるんです。
出来る限りわからないことの無いようにしておきたいものですね。

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